肩の力が抜けて、日々が心地よくなる オーガニックコットンのアイテム

コットン

洗いたてのまっさらなコットンの服に袖を通すと、なんだか心も新たになるような感覚がありますよね。もしそれが、さらに“特別なコットン”なら、もっと気持ち良くなれるはず。 その特別なコットンとは、丁寧に有機栽培で育まれたオーガニックコットン。近年になって、多くのアパレルブランドが扱うようになってきたオーガニックコットンには、どのような魅力があるのでしょうか。

そもそもオーガニックコットンとは?

オーガニックコットン
オーガニックコットンとは、3年以上、農薬や化学肥料を使っていない土で、有機栽培された綿花から作られたコットンのこと。ピュアな綿花から紡がれたオーガニックコットンは、1日中まとっていても肌が疲れることのない柔らかな風合いが特長。実は慣行栽培の綿花は、近代化とともに大量の農薬が使われるようになりました。世界で生産されている農薬の10%、そして殺虫剤の約25%が、綿花栽培に使われているといわれるほど。つまりオーガニックコットンへの取り組みは、地球への負担を軽くする環境保護活動の一環ともいえるのです。

私が着ることで、地球と生産者が健やかに

オーガニックコットン
オーガニックコットンを取り扱うブランドは、基本的に現地の生産者と適正な価格で取り引きを行うフェアトレードをポリシーとしています。オーガニックコットンの製品を購入する消費者が増えることは、環境だけでなく、生産者の健康と生活の保護にもつながっています。オーガニックコットンの服を着て心地よく過ごすことで、綿花を有機栽培している生産者の暮らしを心地よくするという、美しく幸せな循環が生まれます。

リピーター続出のオーガニックコットンブランド

ここからは、いち早く上質なオーガニックコットンの魅力に着目し、現代のライフスタイルに寄り添ったコンセプトやデザインの素敵さによって、大人の女性達を魅了してきた2つのブランドをご紹介します。

nanadecor

organic
NEWスズランワンピース 20,000円+税
organic
ドットキャミソール(カップ付き) ネイビー 10,000円+税
/ともに nanadecor(ナナデェコール)
http://nanadecor.com/

nanadecor は、ファッションエディターとして忙しく働いていた神田恵実さんが、取材をきっかけにオーガニックコットンのやわらかな肌触りや温かみに感銘を受け、2005年にスタートしたブランド。とくに神田さん自身が、身に付けるうちに心と体がリセットされるような癒しを感じたというのが、オーガニックコットン100%のナイトドレス。洗ううちにふわふわとした感触になり、その柔らかさに包まれる安心感が、深い眠りへと誘ってくれる。

ナイトドレスの上質さが口コミで広まったことで、リクエストが増えて誕生したのがランジェリー。このランジェリーもまた、100%オーガニックコットン製。デザインの美しさはもちろんのこと、脇のリンパを締め付けることのない、体の循環を大切にした仕様が人気です。そのほか、レギンスやアイマスク、よそゆき着にもなるリラクシングウェアなど、いずれも癒しの肌触りによって、まとうことで体が休まるアイテムがたくさん揃います。

最近では、ファッションディレクター 岡本敬子さんや、メイクアップアーティスト/ビューティディレクター 早坂香須子さんとのコラボーレションなども登場。ファッションや美容をきっかけに、nanadecorに出会ってハマってしまう人も増えています。

SkinAware

organic
MAU012 メンズジャケット KhakiGreen 36,000円+税
organic
オフショルダードレス Navy 29,000円+税
/ともに SkinAware(スキンアウェア)
http://skin-aware.com

SkinAwareは、素肌にのせた瞬間に“aware(気づき)”を呼び起こす、オーガニックコットンで作られたランジェリーやワンマイルウェアのブランド。多数の女優やシンガーから支持されたブランド『COCOON(コクーン)』(2001年〜2007年)を手がけたデザイナーの可児 ひろ海 さんが、2004年(立ち上げ時のブランド名はSkinware)に立ち上げました。エシカルファッションの先駆として注目を集めたのち、2013年に現在のSkinAwareとしてリニューアル。

インドとタンザニアにて、環境に負荷を与えることなく生産を行っているビオリプロジェクトのオーガニックコットン『bioRe COTTON』や、GOTSの認証をうけた高品質で希少価値の高いオーガニックコットンの糸『SWISS COTTON』を使用。NOC(日本オーガニックコットン流通機構)のコットン認定やグリーン認定を取得し、染めはボタニカルダイ(グレーと生成りのアイテムを除く)。オーガニックコットンの快適な肌触りプラス、その色彩からも植物のエネルギーやメッセージを受け取れます。

SkinAwareの心地よさは、「ケアされた自分自身への自信」となり、地球の可能性とやさしさへの気づきにも繋がります。最近のコレクションではメンズ向けのジャケットや、リゾートシーンにもふさわしいサマードレスも展開。ユニセックスで楽しめるエシカルブランドとして、ますます目を離せないブランドです。

現代社会でワーキングウーマンとして忙しく過ごしてきた女性達が辿り着き、虜になったオーガニックコットンの癒しの力。今年の春夏は、ぜひワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。