子宮を温めて女子力アップ! 救世主はオーガニックナプキン

オーガニックナプキン

「オーガニックフリークだけれど、生理ナプキンは一般的なものを使用している」という人、まだまだ多いんじゃないでしょうか? かくいう私も、このジャンルはなかなかオーガニック系に踏み込めずにいました。ただ2017年は、サニタリージャンルでオーガニック系が大きく進化した年。コンセプトも魅力的な新ブランドが登場し、風向きが変化しました。さらに、女性が美しく輝くためには、デリケートゾーンをいたわることが必須だという考え方が美容業界に浸透し始め、仕事でもプライベートでも、サニタリーケアについて考え直すきっかけに。そんなこんなでいろいろなものを試した結果、「生理ナプキンこそオーガニックコットン製を!」と声を大にして言いたいのです。

「サニタリーケアこそオーガニック」と言いたい4つの理由

ではなぜ、生理ナプキンこそオーガニックコットン製がおすすめなのか? 私が考える理由を4つ挙げてみましょう。

とにかく使い心地がいい

第一のポイントは、使い心地が格段にいいこと。オーガニックコットンを使用したナプキンは、普段身につけている下着とあまり変わらないほど、柔らかな肌当たりなのです。また、通気性が良いためか、不快なニオイやかぶれなどのリスクも軽減できます。

オーガニックナプキン
© パンティライナーズ オーガニックス♥


© ナトラケア

子宮周りを冷やさない

オーガニックコットンは吸放湿性に優れ、保温効果が高いため、子宮を温かく保つと考えられます。一方、一般的な生理ナプキンに使われている高分子吸収材やポリマーは、水分を吸収すると冷却作用が働くため、子宮を冷やしてしまう心配が。子宮を温かく保つことは、生理痛の軽減のほか、女性ホルモンの活性化や美肌効果にも繫がると言われていて、女子にとって美と健康の大きなキーなのです!

毒素を吸収してしまう心配がない

経皮毒という言葉をご存知でしょうか? 皮膚を通して有害な化学物質などが体内に入ってしまうことなのですが、同じ皮膚でもパーツによって吸収率はまったく違うと考えられています。そして、特に経皮吸収率が高いと言われているのがデリケートゾーン(腕の内側を1としたとき、デリケートゾーンの経皮吸収率はその42倍だという説も!)。
経皮毒のリスクを考慮すると、やっぱり生理ナプキンには、化学物質由来の一般的なものではなく、天然素材のものを選ぶべきでは? と思ってしまいます。

毎月必要なものだから環境に優しいものを

オーガニックコットン製のサニタリーアイテムを発信しているブランドには、綿花を育てる環境や労働者の就労条件・生活環境に配慮し、フェアトレードによってコットンを入手しているところが多くあります。また、布ナプキンなら、洗って繰り返し使える点も“エコ”に貢献できると言えるでしょう。

オーガニックナプキン
©REMEI AG/PANOCO TRADING

オーガニックナプキン
© 公益財団法人ジョイセフ

心地よさ重視で選ぶオーガニック系サニタリーブランド3

働く女性のライフスタイルに、リアルになじむブランドをご紹介!

シシフィーユ

オーガニックナプキン シシフィーユ
オーガニックナプキン
サニタリーパッド
21cm 24個入り 600円+税
他バリエーションあり
/パノコトレーディング
http://www.panoco.co.jp/sisiFILLE/

布ナプキンはハードルが高いと感じている人に、まずおすすめなのがこちら。肌に触れるトップシートにはふわふわとした触り心地が特徴のタンザニア産のオーガニックコットンのみを使用した国産オーガニックナプキン。吸収体にはポリマーの代わりに木材パルプを使用。布ナプキンのようなふっくらとした厚みがあり、子宮から保温されているような暖かさを感じます。シルクのような柔らかな肌触りで、1度使うとくせになります!

ナトラケア

オーガニックナプキン ナトラケア
ウルトラパッド
ノーマル12個入り 620円+税
他バリエーションあり
/コスメキッチン
http://cosmekitchen.jp

1989年に誕生した、世界的に人気のオーガニック系生理用品ブランドがナトラケア。こちらも肌に触れる部分が100%オーガニックコットンなのはもちろんのこと、外側のフィルム成分まで植物性を用いているこだわり。化学物質が経費吸収されるリスクを回避でき、通気性が良いのでムレにくいです。さらに嬉しいのは、テープの粘着力が高く、下着にしっかりフィットする点。スリムで吸収力もあるので運動をする日やアクティブに活動する日にも最適です。

パンティライナーズ オーガニックス♥

オーガニックナプキン
エブリデイセット 18,900円+税
(セット内容:布製パッド13枚、お試し布製パッド洗剤、パッドパース)
/touta inc.
http://touta.shop-pro.jp

布ナプキンでトライしやすいのが、2017年にローンチしたパンティライナーズ オーガニックス♥のもの。オーガニックコットンだけを使用した生地はとても柔らかく、上質なランジェリーを纏う感覚で身につけられます。ホックで留められるパッドを下着に装着するタイプで、経血の量によって、その内側に別のパッドを折り曲げて挟み込むようにして使います。パッドのサイズ展開が豊富なので、状況に合ったボリュームの布ナプキンにカスタマイズできるのも魅力。セスキ炭酸ソーダ100%の専用洗剤を使うと汚れは簡単に落ちるので、洗濯のストレスもありません。

生理は健康と美のバロメーター

少し話は飛躍しますが、アメリカ人モデルのローレン・ワッサーさんが、生理用のタンポンがきっかけで黄色ブドウ球菌が作り出す毒素に侵され、生死をさまよったのちに右足を切断せざる得なくなったことは、世界中に大きなショックを与えました。なお、現状販売されているすべてのタンポンには、黄色ブドウ球菌の異常増殖を助長する(トキシックショック症候群を誘発する)リスクがないとは言えないそう。サニタリー用品が、いかにシリアスな問題と隣り合わせであるか、改めて考えさせられます。

生理は女性の健康と美のバロメーター。自分の体と向き合う第一歩として、オーガニック系サニタリー用品に目を向けてみませんか?